日本では、
日本国憲法に基づき国会で内閣総理大臣指名選挙が行われ新首相となるべき人物(国会議員)についての議決が確定すると、
衆議院議長が
天皇にその旨を
奏上する。これと並行して(あるいはその後)、当該新首相となるべき人物は
総理大臣官邸において与党幹部や
内閣官房長官就任予定者らと「
組閣本部」を立ち上げて組閣作業に着手し、国務大臣に任命する人物及びその補職を決め、自らの新内閣の布陣を整える(この時点では宮中での任命・認証は行われていないため、新首相を含め全員が就任予定者である)。
自民党政権が長期化するにつれ、与党内の派閥や連立与党や参議院とのバランスを重視し、派閥の推薦枠や
参議院枠、また当選回数などが閣僚登用の基準として用いられた。
小渕恵三内閣の組閣の際には首相枠として
堺屋太一を起用するなど、一部で独自性を見せたが、大半は旧来のままであった。しかし、2001年から2006年まで首相に在任した
小泉純一郎は派閥のバランスを考慮せずに組閣を行い、政界に驚きを与えた。