受精卵の段階で遺伝子を解析し、将来起こりうる重篤な病気・障害の有無を診断する
着床前診断(受精卵診断)についてことに人間の場合、生命の選別・
選民思想などの
生命倫理的な問題があるとして、その是非については意見が分かれる。また受精卵が分裂・
分化する過程であらわれる
万能細胞を中絶胎児などから取り出して研究に用いることについて、やはり同様の倫理上の問題が指摘されている。そこには「ヒトはいつヒトになるのか」という根本的な
生命倫理の問題が横たわっている。
食用に生産される鶏卵は、普通は未受精卵である。繁殖用以外には有精卵は生産されないのが普通である。しかし、あえて有精卵を生産しているところもあり、それを付加価値として販売している例もある。そのようなところでは栄養価が高いなどといって販売しているところもあるが栄養的には大差はない。アオダイショウは有精卵のみを食べる等と有精卵を特別化しているところもあるがアオダイショウはスーパーの卵(無精卵)でも食べる。有精卵と無精卵に食用上の違いは(味含め)無い。しかし、有精卵を販売しているということはオスの餌代や飼育の手間の増加などをコスト重視では無い販売生産者であるとも証であり、環境やエサにも配慮しているところが多い。そのようなところではスーパーの卵と比べれば栄養価、味などに差があるかもしれない。しかしそれは有精卵、無精卵によるものではない。