一方、アルミニウム製のフライパンは、家庭用に広く普及している。軽く錆に強いので手入れが楽だが、油のなじみが悪いので焦げ付きやすい。また熱容量が小さく、強度も低い。このため
鋳造によって肉厚に作ることで、熱容量の小ささと強度面を補っている。焦げ付きやすい点は、表面に
テフロン加工を施し、油に依存せずに焦げ付きを防止する手法が普及している。ただし、加工の施されたものは、金属製のヘラや洗浄用具を用いると加工が剥がれたり、空だきすると樹脂が分解し有毒ガスが発生する可能性があるため、木製のヘラを用いたり熱する前に油を入れておくなど鉄製のフライパンとは異なる適切な使用が求められている。